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浮気調査は自分でできる?
浮気調査は、プロの力を借りる前に、ある程度なら自分ひとりで実行することが可能です。
浮気調査は相手を尾行したり、目撃した写真を撮ったり…と、ハードルが高いイメージがあるかもしれません。しかし、実は身近なものでも、浮気に関する情報を入手することができます。
今回は、浮気調査を自分で実行する方法を紹介します。
浮気調査を自分で実行する方法7選
SNSをチェックする
TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSを見ると、誰と連絡を取り合っているのか、どんな人をフォローしているのか?などの情報を確認できます。
怪しい異性のアカウントとやりとりをしていたり、投稿された写真や動画に浮気相手が写っている可能性もあります。
▼SNSで確認できる情報
- フォローしている人、フォロワー
- 連絡のやりとりの履歴
- 写真、動画
- お気に入り投稿(いいね)
浮気調査ができるアプリを活用する
本来は、家族や子供を見守る目的で製作されたアプリですが、浮気調査ができるアプリとしても活用されることがあります。GPS機能はもちろん、相手のスマホを遠隔操作できるアプリもあります。
▼浮気調査アプリで確認できる情報
- 相手の位置情報(GPS機能)
- LINEやSNSのやりとり
- 録音機能(遠隔操作)での情報
- カメラ起動(遠隔操作)での情報

相手のスマホやパソコンをチェックする
相手のスマホやパソコンで、浮気調査に役立つ様々な情報を確認することができます。例えば、以下の情報です。
▼相手のスマホやパソコンで確認できる情報
- LINEやSNS
- 検索履歴
- 着信履歴
- インストールしているアプリ
- 画像フォルダ
相手のスマホやパソコンを見る方法は、一番手っ取り早いですが、相手の許可なく勝手にパスワードを解除してしまうと「不正アクセス禁止法」に違反してしまいます。
合法的に調査するためには、パスワードが設定されていないスマホやパソコンの画面見ることが望ましいですが、現状ではパスワードを設定している方が多いので、手っ取り早い一方で違法行為に該当するリスクが高く、おすすめできません。
出会い系サイト・アプリを確認する
最近では、出会い系サイトでの浮気が増えています。結婚しているにもかかわらず、出会い系サイトやアプリを利用している時点で、浮気をしていると言っても過言ではありません。
同じ出会い系サイト・アプリに登録すれば、相手の詳しい情報を知ることができますが、本名や写真を偽って登録していることもあるので、本人の特定に時間が掛かる可能性があります。
自分も他人になりすまして、相手にメッセージを送ってみる方法は、相手の浮気の積極性を確かめられるおすすめの方法です。
▼出会い系サイトで確認できる情報
- プロフィール
- 写真
- 浮気願望の有無
財布の中身を確認する
財布の中には、相手の行動を推察できる情報がたくさんあります。
例えば、レシートでは「〇日に□人で△△に行く」という発言と合致しているか、怪しいお金の動きがないか、などを確認できます。
他にも、ラブホテルの会員カードなどを発見できる可能性もあり、財布の中身を確認する方法は、手軽かつ合法的にできる有効な浮気調査だと言えます。
▼財布の中身で確認できる情報
- 残金
- レシート
- 交通系ICカード
- ラブホテルなどの会員カードや割引券
- キャバクラなどの名刺
同居している家にカメラや盗聴器を仕掛ける
家にカメラや盗聴器を仕掛けておくことで、浮気相手が家に来た際の顔や声を確認できます。
別居している場合に、相手の家にカメラや盗聴器を仕掛けた場合は違法になってしまいますが、同居している家に仕掛ける場合は問題ありません。
▼家のカメラや盗聴器で確認できる情報
- 相手の位置情報
- 移動経路
- 浮気相手の顔や声
一緒に使用している車にGPSを仕掛ける
一緒に使用している車にGPSを仕掛ける方法も、合法的な浮気調査の一つです。GPSの他に、カメラや盗聴器を仕掛ける方法も、一緒に使用している車であれば法的に問題ありません。
また、カーナビがついている場合、目的地の履歴や走行履歴などを見れるので、一度確認してみると良いでしょう。
▼車で確認できる情報
- 走行履歴
- 走行経路
- 位置情報
- 匂い(吸わないはずのタバコや香水)
- 浮気相手の顔や声
浮気調査を自分で実行する際の注意点
浮気調査を自分で実行する際の注意点は以下の3点です。
- 相手にバレないようにする
- 調査方法によっては違法になるため注意する
- 集めた情報は裁判で証拠として認められないこともある
相手にバレないようにする
浮気調査を自分で実行する際は、相手にバレないように注意が必要です。
万が一バレてしまった場合、相手が証拠を隠したり、逆に自分が訴えられてしまう可能性があります。
調査方法によっては法律違反になる
浮気調査の方法によっては、法律に違反する場合があるので注意が必要です。
例えば、浮気相手と思われる人物の尾行など、対象者に恐怖を抱かせるような行動はストーカー行為に、相手の許可なくアプリをインストールする行為はプライバシーの侵害に当たります。
集めた情報は裁判で証拠として認められないこともある
自分ひとりで集めた情報は、内容によって、裁判で証拠として認められないことがあります。
裁判に使える証拠として有効なものは、ホテルに出入りしている写真や肉体関係があることを推察できるメッセージのやりとり、浮気・不倫の事実を認めた発言の録音などです。
また、写真は動画などは誰が見ても、人物を特定できるほど鮮明なものが求められます。
以上3つの注意点を紹介しましたが、少なくとも相手が浮気をしているか?の確信に至るところまでは、自分ひとりでも調査が可能です。
裁判で有効な証拠集めをしたい場合や違法行為などが不安な場合は、実績が豊富で法も順守しているプロの探偵事務所に相談するようにしましょう。
まとめ
- 浮気調査は、ある程度のところまでなら自分ひとりでもできる
- 相手にバレないように調査する必要がある
- 自分での浮気調査で得た証拠は裁判では有効にならないこともある
- 浮気調査の方法によっては法律に違反する恐れがあるので注意が必要
- プロの探偵事務所に相談すると安全で確実